ミャンマーのおすすめ観光スポットTOP20

ミャンマーは雄大な自然の中に、歴史や文化を感じられるのが魅力の信仰と癒やしの国です。 仏教が国内全土に広く根付いており、世界屈指の仏教遺跡や寺院が集まっています。 1989年までは「ビルマ」と呼ばれており、日本でも『ビルマの竪琴』などを通して、ゆかりが深い国でもあります。

勿論、ミャンマーの魅力はそれだけではなく、少数民族も多く暮らしており、絶景や秘境なども見所の一つです。 近年は、東南アジア最後のフロンティアと呼ばれ、観光地としても注目を集め始めています。 ミャンマー観光スポットの写真や観光地のレビューを通して、ミャンマーへの旅行に一歩踏み出してみませんか。

今回はミャンマーの観光地でも特に訪れてみたい20ヶ所を紹介致します。

最初に見るべきミャンマーの観光地リスト

ミャンマーでまず見るべき観光地としては、世界三大仏教遺跡に数えられるバガンがあげられます。 他には、現在でも経済の中心である旧首都ヤンゴン、そしてミャンマー仏教の中心地であるマンダレーも魅力的です。 もちろんきらびやかな寺院だけでなく、風光明媚な聖地や湖、夕日の美しい遺跡なども楽しめます。 ここでは、人気の観光スポットを中心に、最初にミャンマーで見るべき名所を15ヶ所ご紹介します。

1. ヤンゴン(ヤンゴン)

夕日の光の中でヤンゴン市の湖に映るカラウェイパレス

ヤンゴンは、ミャンマーの旧首都であり最大の都市で、国の文化の中心地として、魅力的な観光名所が非常に多いです。

ミャンマー最大の寺院シュエダゴン・パゴダや、スーレー・パゴダ、チャウッタージー・パゴダなど代表的な仏教建築があります。 また、大規模なマーケットがありますので、お土産などを探して、充実した買い物も楽しめるはずです。

アジアならではの屋台や市場から、イギリス統治時代の名残で、コロニアル調の建造物もあり様々な姿を見ることができます。 見所が多いので、観光ルートに迷った場合は、ぜひ現地にてミャンマーでの観光ツアーの参加を検討してみるのをおすすめします。



2. バガン遺跡(バガン)

森の中に立つバガンの古代寺院群

バガン遺跡は世界三大仏教遺跡の一つで、数千ものパコダ(仏塔)や寺院が建ち並ぶ、ミャンマー仏教の聖地です。 約40キロに渡り広がる平野に無数のパコダが並んでいる姿は、全ての観光客に荘厳な印象を与えます。

パゴダや寺院には、ヒンドゥー教の影響がうかがえる装飾や、当時の暮らしぶりを想像できる壁画が残されており、考古学的にも貴重な遺跡群です。 ここで人気の体験としては、乾期の10月から3月に運航されている熱気球に乗っての遊覧飛行です。早朝、上空から朝焼けに染まるバガンの遺跡群の絶景を楽しむことができます。



3. シュエダゴン・パゴダ(ヤンゴン)

青空の下黄金に輝く仏塔が並ぶシュエダゴン・パゴダ

シュエダゴン・パゴダはヤンゴンの中心部に位置する寺院で、観光スポットランキングで特に人気の観光地です。 「シュエ」は黄金、「パコダ」は仏塔のことを意味しており、その名の通り境内には、高さ約100メートルの黄金の仏舎利塔を中心に60余りの仏塔や廟が林立しています。 伝説では約2500年前に建てられ、釈迦やこの世に現れた3人の菩薩の遺体の一部が納められているとされているため、非常に重要な聖地とされています。 日に照らされてきらびやかな輝きも良いですが、おすすめは日が暮れてライトアップされた幻想的な風景です。

参拝するときに注意して欲しいのは、神聖な場所ですので露出の大きい服装を避けることです。 また、境内に入る際には入り口で靴と靴下を脱ぎ、裸足での参拝になりますので、ストッキングを避け、脱ぎやすい靴を履きましょう。

公式サイト: http://www.shwedagonpagoda.

4. タビィニュ寺院(バガン)

朝焼けの下で雄大なタビィニュ寺院

タビィニュ寺院は、高さ65メートルのバガン遺跡群で最も高い寺院です。 そのため、バガン平原の多くの場所から、その雄大にそびえ立つ姿を眺めることができます。 また、タビィニュとは全知者という意味で、すなわち仏陀のことを表しています。

この寺院は、1150年にパガン王朝の第4代アラウンシードゥー王の統治下で建立された、パガンで初めての二階建ての寺院です。 全体は白い化粧しっくいで塗られたレンガ建築で、補強として入り口と歩道には石が使われています。 建物の中には、大きな仏様が安置されており、地元の仏教徒にも人気でお参りに来ている人で賑わっています。

周辺にはお土産屋さんが多数ありますので、買い物にも困りません。

5. チャイティーヨー・パゴダのゴールデン・ロック(ヤンゴン郊外)

夕陽を受ける崖の上に立つゴールデン・ロック

ゴールデン・ロックは、ミャンマー最大の都市ヤンゴンの北東、チャイティーヨー山の頂上にあります。 その名の通り金箔で覆われており、高さ6.7メートル、周囲は25.6メートルある花崗岩の巨石で、その上には約11メートルの仏塔が立っています。 今にも落ちそうな不安定な状態ですが、過去の大地震の際にも落ちませんでした。 その理由は仏塔の中に仏陀の整髪が収められているからだと言われ、そのことからミャンマーーの人々が一生に一度は訪ねたい巡礼地として知られている場所です。

なお、信仰上の理由から女性はこのゴールデン・ロックに触れることはできませんが、男性は売店で売っている金箔を岩に貼り付けることもできます。

この綺麗な映像を見ながら、ミャンマーならではの雰囲気を味わって下さい。

6. チャウタッジー・パゴダ(ヤンゴン)

チャウタッジー・パゴダの巨大な涅槃仏 Colegota

Бチャウタッジー・パゴダは、ヤンゴン市にあるカンドージー湖の北側に位置しています。 このパゴダの見所と言えば、高さ17メートル、長さ65メートルというヤンゴンで最大の大きさを誇る寝釈迦仏が安置されていることです。 豪華絢爛な装飾が施された寝釈迦仏は、穏やかな表情を浮かべており、ミャンマーで最も美しい仏像と言われます。 もちろん、寝釈迦仏の周囲は一周することができ、足の裏に描かれている、108の仏教宇宙観図絵を見ることもできます。

建物の外にはお土産売り場がありますので、参拝した後にお買い物を楽しめるはずです。 他のパゴダと同じように素足での入場となります。 また、露出が覆い服装も禁止事項に当たりますので注意が必要です。

7. スーレー・パゴダ(ヤンゴン)

お店に囲まれているスーレー・パゴダ

スーレー・パゴダは、ヤンゴン市街の中心部に位置しており、ランドマーク的な存在です。 史料がないのではっきりはしていませんが、伝説では今から2500年前に建てられたとされています。

なお、スーレーとはパーリ語で「聖髪」という意味で、仏塔内には仏陀の遺髪が収められていると言われています。 このパゴダは、ミャンマーの政治・理念の中心地でもあり、様々な活動の拠点ともなりました。 このパゴダは、東西南北四箇所の入り口があり、八曜日の守護神がパゴダの周りに祀られています。

また、パゴダを円形に囲むように商店が並んでおり、東側には占い屋さんも数多く見られます。

8. マンダレー王宮(マンダレー)

色鮮やかな赤い屋根のマンダレー王宮

マンダレー王宮は、ミャンマー最後の王朝であるコンバウン朝の王宮で、ミャンマーの第2番目の都市であるマンダレーにあります。 敷地の3キロ四方を、幅70メートルの堀と、高さ8メートルの城壁に囲まれており、正方形の形をしています。

第二次大戦中に、日本軍と英印連合軍との戦闘によって王宮は焼失してしまい、元々の建築物は城壁だけでした。 1990年代に王宮の建物が再建され、その一部が一般に解放され、現在ではマンダレーでも人気観光地となっています。 王宮の側にある監視塔には上ることができ、そこからは王宮施設の素晴らしい施設が一望できます。

9. ミングォン・パゴダ(ミングォン)

ミングォン・パゴダの未完成の仏舎利塔の入り口

ミングォン・パゴダは、エーヤワディー川を挟んで、マンダレーの北の対岸にあります。 このパコダは、コンバウン王朝のボードウパヤ王により建設が始められました。 世界一大きなパコダを建設する予定でしたが、1819年に王の死去により取りやめになり、未完成のままになってしまいました。

建物の土台の三分の一はできあがっており、頑丈なレンガ造りで建造されています。 高さ50メートル、横幅70メートルと、土台だけでも非常に迫力ある大建造物です。 ミングォン観光の際一番の見所となる観光名所として、口コミ評価も非常に多いです。 また、付近のお堂には、このパコダで使うために王が作らせた直径約5メートルの、世界最大級の鐘があります。

10. ミャウー古代遺跡(ミャウー)

霧の深い緑の中に佇むミャウーの古代都市

ミャウー古代遺跡は、ミャンマーの西部に位置しており、バングラデシュとの国境に近い場所にあります。 ミャウーは1433年から約350年間栄えたアラカン王国の古都で、四方をジャングルに囲まれた中に、王宮跡や当時の仏塔が点在しています。 アクセスの難しさから訪れる観光客が少なく、手つかずの自然が残っているため、穴場スポットとして魅力的です。

近年では、ヒンドゥー教の要素を色濃く残す仏教遺跡群を見ることのできる、バガン遺跡と並ぶ古代遺跡として、人気が高まっている観光スポットです。 バガンほど大きい規模ではないため、半日程度で大まかな遺跡を一周することができます。 また、早朝に丘の上に登ると、遺跡を見渡すことができ、その幻想的な光景は一見の価値があります。

11. ダマヤンジー寺院(バガン)

豊かな緑の中に立つダマヤンジー寺院 Paul Mannix

ダマヤンジー寺院は、ミャンマー中部の都市遺跡バガンにある仏教寺院です。 12世紀にバガン王朝の第5代の王ナラトゥーによって建設され始めました。 王は、即位に当たり実の父と兄を殺害し、その贖罪としてこの寺院を建設され始めました。 ですが、王が暗殺され、この寺院の建設は中断されてしまい、現在でも未完成のままです。 未完成の寺院ですが、バガン最大の寺院の建立を目指しており、また細工も繊細で特徴的な作りとなっています。

その最大の見所が、方形を重ねた階段状の造りとなっている重厚な外観です。 遠くから見ても存在感があり、非常に力強さを感じることができるので、少し離れた場所から見ることがおすすめです。

12. タウン・カラット修道院(ポッパ山)

ポッパ山の山頂に立つタウン・カラット修道院

バガン南東50キロほどにあるポッパ山の中腹には、タウン・カラットと呼ばれる岩山があります。 その頂上、標高737メートルの高さの場所には、ミャンマーの土着信仰であるナッ信仰の修道院が建てられています。

ナッ信仰とは、ミャンマーに仏教が伝来する前から信仰されてきた民間の土着宗教です。 合計777段の階段を上った先にある頂上に登ると見えてくるのが、ナッ神の像がまつられている金色の修道院です。 まるで天空の城のように、周囲を崖に取り囲まれるように建っており、絶景を楽しむことができます。 この修道院は聖地として有名で、観光客向けのお土産屋さんも数多く見ることができます。

13. ミングォン・ベル(ミングォン)

巨大な青銅製のミングォン・ベル BlackNose

ミングォン・ベルは、建設中のミングォン・パゴダに設置するために、コンバウン王朝のボードウパヤ王が造らせたものです。 元々はミングォン・パゴダの完成後に釣り下げる予定でしたが、現在では側のお堂に安置されています。 1808年に鋳造され、重さは90トン、高さ3.7メートル、口径5メートルの世界で2番目に大きな鐘と言われています。 ただし、釣り下げられていて、ヒビも入っておらず、実際に鳴らせる鐘としては世界最大のものです。

観光客が鳴らすこともでき、願いを叶えるためには三回続けて鳴らすのが決まりです。 また、鐘の下から内側に入って、その大きさを体験することも可能で、中には落書きがたくさん残されています。

14. ピンダヤ洞窟寺院(ピンダヤ)

山の斜面に回廊が並ぶピンダヤ洞窟寺院

ダヌ族が多く暮らしているシャン州のピンダヤに、ミャンマーの巡礼地の一つであるピンダヤ洞窟寺院はあります。 ピンダヤの街を一望できる山の背に洞窟があり、入口周辺にはお土産屋さんが並んでいます。 仏教の神聖な場所のため、パコダを訪れる際と同じように裸足で入場します。

三つの洞窟から構成されるこのピンダヤ洞窟寺院は、8000体以上の多種多様の仏像が収められており、大勢の参拝客や観光客が訪れる、人気観光地です。 上から見える景色も素晴らしく、山のふもとのパコダや、町の湖など、豊かな自然が広がる姿を見ることができます。

また、近くの湖周辺に観光客向けのレストランがあり、食べ物に困ることもありません。

15. エーヤワディー川(ミャンマー中央部)

雄大な流れのエーヤワディー川を見下ろすローカナンダー・パゴダ

ミャンマーの中央を流れるエーヤワディー川は、かつてはイラワジ川と呼ばれていました。 何世紀にもわたり、この川は輸送や貿易の航路、食べ物や飲み物の源として、人々の生活の基盤となり、重要な水路として使用されてきました。 流域面積はおよそ41万平方キロメートル、全長2160キロメートルにも及ぶ、ミャンマー最大の川です。

ヒマラヤ山脈の南端を源泉とし、ミャンマーを北から南に縦断、広大なデルタ地帯を形作りマルタバン湾に流れ込んでいます。 このデルタ地帯には、珍しい動物や生態系が成り立っており、冬には鳥の移動場所にもなります。

世界三大仏跡のバガンと古都マンダレーをつなぐクルーズが有名で、歴史に彩られたダイナミックな景観を堪能できます。

訪れるべき他のミャンマーの観光スポット

ここまでミャンマーが誇る観光スポットで、特に必見の15ヶ所をご紹介しました。 信仰の国と呼ばれるだけあって、世界屈指の仏教遺跡や寺院が多く見られます。 しかし、ミャンマーの観光地にはその他にも魅力的な場所があります。 特に100を越える民族が、それぞれ独自に文化を発展させており、独特の民族文化を堪能できるはずです。

初めての方でも慣れている方でも楽しめるようなミャンマーの訪れるべき観光地を5ヶ所ご紹介しましょう。

16. ウーベイン橋(ウーベイン)

夕焼けのタウンタマン湖に架かる木製のウーベイン橋

ウーベイン橋は、ミャンマー第二の都市マンダレーの近郊にある全長1.2キロメートルの世界最長の木造の橋です。 橋脚には、油分を多く含んでいるチーク材を1000本以上利用しています。 一般市民が生活用に使っている橋でもあるので、行き来する地元の人々、自転車に乗った子ども達、袈裟を着た僧侶などの様子が散見されます。

そして、この橋の観光スポットとしての最大の魅力は、絶景の夕陽スポットということです。 橋の周辺ののどかな風景が、西日で赤く染まっていく姿を見るために、多くの観光客がやってきます。

また、橋の途中にはカットフルーツや食べ物を調理して売っており、お土産なども販売されています。

17. インレー湖(ニャウンシェ)

ボートが浮かんでいるインレー湖

インレー湖は、ミャンマー東部のシャン州のニャウンシェという町のそばにある淡水湖です。 ニャウンシェの町には、数多くのホテルとゲストハウスがあるため、インレー湖の観光拠点となります。

インレー湖で観光客の評価が最も高いのはボートでの観光ツアーです。 特に見所は、フィッシャーマンと呼ばれるインダー族の猟師達で、フレーと呼ばれるカヌー型のボートを片足で漕ぎ、伏せ網を持ちポーズを取る姿が有名です。 他にも、蓮の花の茎から取れる繊維から布を作るロータスファブリック工場や水上のトマト農園、首長族の機織り工場など、非常に見所が多い観光スポットです。

また、インレー湖の中心にはジャンピング・キャット修道院、ことガーペー僧院があります。 以前は、非常に珍しい僧侶の持つ輪をジャンプでくぐる芸をする猫の芸が見られました。

18. ガパリビーチ(ガパリ)

ガパリビーチの穏やかな波が寄せる白い砂浜

ガパリビーチは、ミャンマーの南西部、ベンガル湾をはさんでインドの対岸となる場所にあります。

イギリス植民地時代に既に美しさが知られており、訪れたイタリア人が故郷のナポリの海に似ていることで、「ナポリ・ビーチ」とも呼ばれました。 2000年前後から、高級ホテルの開発が進み、ミャンマーでのホテルの場所としておすすめです。

口コミサイトで、ベストアジアビーチという評価を受けたことがありますが、その一方で、アジアの他のビーチリゾートに比べれば、素朴な風景が残っています。 また、地元のホテルのレストランでは、新鮮な魚介類からエキゾチックな料理まで提供されており、幅広いグルメを楽しむことができます。

19. チン族の女性(チン州)

蜘蛛の巣の入れ墨をされたチン族の女性 dany13

約50年前に国によって禁止されたために、その名残は現在、かなり年を取った女性を中心に見ることができます。

この風習が始まった理由は、敵味方の区別のため、ファッションのため、また美しい女性がさらわれないようにするためなど諸説あります。 この入れ墨は、籐の木の棘に、松の木を燃やした煤と薬草を混ぜた塗料をつけて、模様を描きます。

完成までには、数ヶ月かかることもあり、痛さで腫れたり、酷い時には亡くなってしまったりすることもありました。

20. ティンジャン(ミャンマー)

ステージに向けて水を掛け合う参加者たち Flightspeed

ミャンマーでは、毎年4月13日から16日に水祭り呼ばれる新年を祝うお祭りが行われます。 ティンジャンという言葉はパーリ語由来のもので、「変わる」という意味です。 新たな年を迎えるにあたり、一年中の汚れを水で清らかにすることを目的に行われます。 お祭りでは、町のあちこちに水掛け用の大きなステージが建てられ、道行く人に放水されます。

このお祭りに欠かせないのがパダウの花で、お釈迦様にお供え物したり、女性は髪飾りとして身につけたりします。 また、この時にはサドゥディタと呼ばれる習慣があり、そこでは道行く人にモーロンイェポというミャンマー伝統的なお菓子や、シュエーリンエーやビーフンの炒めなどの食べ物をご馳走されます。

夜には、踊りのコンテストとイルミネーションで飾った舞台など催しが多く楽しめます。

ミャンマーは東南アジア最後の秘境として近年人気を増してきました。 黄金に輝く寺院や神秘的な遺跡群など、歴史的な見所もたくさんあり、一度訪れたらまた行きたくなる不思議な魅力であふれています。 ミャンマーの幾世紀にもわたって紡いできた歴史や伝統を感じ、その美しさや多様性をぜひ感じて欲しいと思います。 しかも、観光面で経済発展を狙っていきたいというミャンマー政府の観光事情もあり、旅をする人にとって治安は安全な国と言えます。

もちろん、どの国でも起こりうるスリや置き引きなどへの最低限の注意は必要です。 特に、政治的あるいは宗教的なデモや集会が行われていたら、危険なのでそのような場所へは決して近寄らないように注意してください。 また、ミャンマーに観光に行く場合は、雨が少なく暑すぎない10月下旬から2月にかけての乾期がベストシーズンになります。

それでも、晴れた日には日差し対策をしっかり行って、日射病に注意しましょう。 ぜひとも、今回の記事で見てきた内容を、ミャンマーでのガイドにしながら、数多くの観光名所を訪れてください。