イギリスのおすすめ観光スポットTOP25

イギリスはヨーロッパの北西に浮かぶ島国です。周りを海で囲まれていることから、独自の文化が発達してきました。世界的に有名な歴史的建造物が多数存在しており、イギリスの首都ロンドンのみならず地方に至るまで博物館やギャラリーを保有しているなど、歴史と文化を重んじる国だと言えます。また、イギリスはシェパーズパイをはじめとしたパイ料理や美味しいスイーツなどのグルメがたくさんあることでも知られています。今回はイギリスの観光スポットの中でも、ぜひ立ち寄っておきたいおすすめの25カ所をピックアップしました。人気観光地から穴場スポットまでを、イギリスの観光スポットの写真とともに紹介しますので、ぜひお気に入りの観光スポットを見つけてください。

最初に見るべきイギリスの観光地リスト

イギリス観光のモデルコースに必ず含まれるのが歴史的に価値のある施設です。景観が美しいことはもちろんですが、収蔵品も数多く残されているため、ひとつの観光スポットに1日中滞在しても飽きないほどのボリュームがあります。ここで、まずイギリスで見るべき名所を15カ所紹介します。観光スポットランキングでも上位にランクインする観光名所が揃っています。

1. ウィンザー城

ウィンザー城の外観

ウィンザー城は900年以上の歴史を誇るイギリス最古の公邸であり、エリザベス女王が週末を過ごす場所としても知られています。城の外からは様々な建築様式が混在した趣ある景観を、城の内部では英国王室が所有する歴史的な美術品や骨董品を楽しむことができます。数あるイギリスでの観光ツアーの中でも鉄板の観光名所なので、より深く歴史を感じたい方はガイド付きのツアーを選んでも良いでしょう。

公式サイト: https://www.royalcollection.org.



2. ロンドンのビッグベン

ビッグベンの外観

イギリスを象徴する建物のひとつとして名高いのがビッグベンです。世界遺産にも登録されている時計台で、国内外問わず多くの人々に愛されているロンドン名所です。年明けのカウントダウンでは、新年を告げるビッグベンの鐘を聞こうとたくさんの人々が集います。ビッグベンは外観も美しいですが、内部もまたゴシック様式の華やかさが残る造りとなっていて見所です。エリザベス女王がスピーチをする時の控え室もあり、観光客が順番待ちをする人気観光スポットとなっています。

公式サイト: https://www.parliament.uk/bigben



3. 湖水地方国立公園

湖水地方国立公園

ロンドン以外の見所といえば湖水地方です。水と緑に囲まれたパノラマビューの絶景を誇り、ピーターラビットの生みの親であるビアトリクスや詩人ウィリアム・ワーズワースも魅了されたとして有名です。旅の日数に余裕があるようであればぜひ宿泊することをオススメします。4つ星ホテルからゲストハウスまでお好みに合わせた宿泊先を選ぶことができ、多種多様なツアー・イベント・食べ物など、湖水地方を堪能するコンテンツが揃っています。

公式サイト: http://www.lakedistrict.gov.uk/

4. ハイド・パーク

ハイド・パーク空撮

ハイド・パークはロンドンの中心部にあり、約1.4k㎡の面積を持つ市内最大の公園です。春夏には美しい花々が公園を飾り、冬には大観覧車や屋台などが立ち並ぶ盛大なクリスマスマーケットが開かれます。敷地を縦断するサーペンタイン・レイクには白鳥などが生息しており、夏になるとボートや遊泳を楽しむことができ、冬になるとスケートリンクに早変わりします。どれだけお散歩しても飽きることのない魅力を持った公園です。

公式サイト: https://www.royalparks.org.

5. ハドリアヌスの長城

緑豊かなハドリアヌスの長城

イングランドの北の辺境に足をのばすと、小高い丘の尾根を東西117キロにわたって石の壁が続いている遺跡があります。ハドリアヌス帝がローマ帝国の広大な領土を守るために国境として築いた石壁です。ハドリアヌスの長城はイギリス最大の古代ローマ遺跡として世界遺産に登録されています。現在は観光客向けのハイキングロードやサイクリングロードが整備されているので、石壁を間近でみながら、はるか昔ローマ帝国の歴史や自然に思いを馳せることができます。

公式サイト: http://www.english-heritage

この綺麗な映像を見ながら、イギリスならではの雰囲気を味わって下さい。

6. 大英博物館

大英博物館の正面玄関

イギリスの観光地として特に有名なのが、世界最古にして最大の博物館である大英博物館です。ここを見ずしてイギリスを見たとは言えません。ロゼッタストーンをはじめとした考古学的価値のある展示物から美術品や書物まで約800万点ものコレクションが収蔵されており、常設展示だけでも全て見るのに1週間かかると言われています。大英博物館ならではのお土産も多数あるので旅の思い出にオススメです。

公式サイト: http://www.britishmuseum.org/

7. エデン・プロジェクト

エデン・プロジェクトの六角形ドーム

エデン・プロジェクトは六角形のドームという奇妙な形をしており、イギリスの観光地の中でも穴場スポットです。バイオームという熱帯や地中海の気候を人工的に再現した植物園であり、世界中の植物が1カ所に集められています。透明なドームの中に入るとまるで別世界に迷い込んだような気持ちになります。ドームの外には生態系の秘密や自然の動きについて学べる施設があり、研究と教育が一体化した場所だと言えます。

公式サイト: http://www.edenproject.com/

8. ヨークシャーデールズ国立公園

ヨークシャーデールズに太陽が注ぐ

イギリス北部、ヨークシャー地方に広がる緑豊かな丘と谷と石灰岩の風景。1769k㎡にも及ぶ手付かずの自然を楽しめるのがヨークシャーデールズ国立公園です。イギリスの本当の魅力は地方にあると言っても過言ではありません。公園内には昔ながらの伝統的な暮らしを営む村々が存在し、村の住人が国立公園の手入れを任されています。1ヶ月以上かけてキャンプをする観光客がいるほど、口コミレビュー穴場スポットです。

公式サイト: http://www.yorkshiredales.org.uk/

9. ロスト・ガーデンズ・オブ・ヘリガン

ロスト・ガーデンズ・オブ・ヘリガンの石像

ロスト・ガーデンズ・オブ・ヘリガンはユニークな石像とエキゾチックな植物であふれる巨大な植物園。1600年代のビクトリア時代に建てられ、その後歴史の移り変わりの中で忘れされていた庭園です。庭園には苔や樹木で覆われた彫刻が多数存在しており、人工的な作品と自然の力が合わさった不思議な雰囲気を醸し出しています。まるでジブリを思わせる幻想的な世界だと日本人からレビューされています。

公式サイト: http://heligan.com/

10. リーズ城

湖に臨むリーズ城

リーズ城は世界で最も美しい城だと名高い石造の城であり、6人のイギリス王妃が暮らしたことから「貴婦人の城」とも呼ばれています。周りを澄んだ湖に囲まれ、ひっそりとたたずむその姿には見惚れてしまいます。城の内部を見れば中世の華やかな歴史を感じることができます。湖では多数の水鳥を楽しめるほか、広大なガーデンには迷路やゴルフ場など様々なアトラクションが設置されています。

公式サイト: https://www.leeds-castle.com/

11. ウェストミンスター寺院

ウェストミンスター寺院に集う観光客

イギリス中世のゴシック建築としてユネスコ世界遺産にも登録されているウェストミンスター寺院。戴冠式などの王室行事が執り行われる特別な場所です。内部にはゴシック様式らしく煌びやかなステンドグラスやアーチ型の天井があり、歴代の王族やニュートンなどのイギリスの功労者の眠っているお墓も見ることができます。ウェストミンスター寺院から鳴り響く鐘のメロディーは学校のチャイムの元となったことで有名です。

公式サイト: http://www.westminster-abbey.org/

12. ウェンブリー・スタジアム

ウェンブリー・スタジアム Ed Webster

ウェンブリー・スタジアムは屋根のあるサッカースタジアムとしては最大であり、9万人の観客を収容することができます。サッカーの聖地と称され、イングランド代表のホームスタジアムとして利用されています。2007年に改修されましたが、旧ウェンブリースタジアムの伝統を大切に残しており、観客の叫び声がドームの中に反響する「ウェンブリーの叫び」はまさに圧巻です。サッカーの他にもマドンナなどの有名な歌手がコンサート会場として利用しています。

公式サイト: http://www.wembleystadium.com/

13. バッキンガム宮殿

バッキンガム宮殿とフラワーパーク

バッキンガム宮殿はロンドンにあるイギリス女王の公邸です。広大な敷地内には舞踏会場や映画館、スポーツ場などの娯楽施設から病院、警察、郵便局まで揃っており、一つの街のような様相を呈しています。バッキンガム宮殿の見所はなんと言っても衛兵交替式です。赤い衣装に黒い帽子をかぶった衛兵たちが音楽に合わせて行進する姿は必見です。女王が宮殿を離れる夏季限定で宮殿の内部を見学することもできます。

公式サイト: https://www.royalcollection.org.

14. タワーブリッジ

横から見たタワーブリッジ

ロンドン市内を流れるテームズ川に架かる橋の中でも、とりわけ有名なのがタワーブリッジという豪華な跳ね橋です。夜間にはライトアップされた姿が美しく、橋からはゆっくりと航行する船を見ることができます。跳ね橋が開閉する日にちや時間は不定期のため、タワーブリッジで開閉を見守りたい時は事前確認が必要です。ゴシック様式が施されたタワーの内部には展望通路や博物館があります。

公式サイト: http://www.towerbridge.org.uk/

15. ストーンヘンジ

ストーンヘンジの遺跡

ストーンヘンジを構成するのは円形に並んだ巨大な直立の石とそれを囲むように掘られた土手。直立した石の上にも巨石が置かれており、かつてはサークル上につながっていたものと言われています。朝日や夕日に染まったストーンヘンジはさらに神秘的なので一見の余地ありです。どのような目的で作られたかは未だ解明されていませんが、先史時代に作られた謎に包まれた遺跡は、今もなお研究者や観光客を魅了し続けています。

公式サイト: http://www.english-heritage.org.

訪れるべき他のイギリスの観光スポット

さて、ここまではイギリスで評価の高い観光スポットを15ヶ所紹介してきました。しかし、イギリスには上記以外にも、まだまだ見所がたくさんあります。ここからはよりディープなイギリスを楽しめる観光名所を10ヶ所紹介していきます。

16. ヨークのシャンブルズ通り

シャンブルズ通りの店々 Jinx McCombs

歴史的建造物が数多く保存されている街、ヨークでは美しい街並みが中世のまま残されています。映画『ハリー・ポッター』のダイアゴン横丁のモデルになった商店街としても知られており、ハリーポッターツアーの定番スポットです。15世紀に建てられた石畳の道と木造建築の家々の通りを歩いていると、映画の中に迷い込んだような印象になります。ハリー・ポッターグッズを扱うお店もあるので、ぜひ覗いてみてください。

17. ストラトフォード=アポン=エイヴォン

ストラトフォード=アポン=エイヴォンの通り

イギリスが誇る劇作家、シェークスピアの生まれ育ったのがストラトフォード=アポン=エイヴォンです。エイボン川を中心にのんびりと生活を営なむ街の人々を見ていると、まるでシェークスピアが生きた時代にタイムスリップしたかのような錯覚に陥ります。シェークスピアの生家やシェークスピアが埋葬されたホーリー・トリニティ教会など、小さな街の至る所にシェークスピアの面影が残されています。小さな街なので半日ほどかければゆっくりと観光することができます。

18. ロンドンアイ

ロンドンアイ観覧車

ロンドンアイはテームズ川沿いにあるヨーロッパ最大の観覧車です。2000年に建築され当時はギネスブックにも登録された巨大観覧車であり、歴史は浅いですがロンドンには不可欠のシンボルとなっています。一周約30分、ひとつのカプセルに25人もの人が乗ることができます。ロンドンアイは市内で最も高い場所に上がるため、360度ぐるりと視界が開け市内の観光スポットを一度に見渡すことができます。

公式サイト: https://www.londoneye.com/

19. ロンドン塔

ロンドン塔の壁

ロンドン塔はロンドンにある中世の要塞であり、世界遺産に登録されています。シンプルな見た目ですが、イギリスの国家衰亡の歴史を間近で見てきた重要な建築物です。イギリスを征服したウィリアム一世によって建設が始められ、要塞としての役割のみならず、宮殿や武器の保管庫、礼拝所としても利用されてきました。ロンドン塔には世界最大級と呼ばれるワタリガラスが飼育されており、拷問や処刑が行われてきた歴史から幽霊の目撃情報も数多い場所となっています。

公式サイト: https://www.hrp.org.uk/tower

20. リバプールのアルバートドック

リバプールのアルバートドック

アルバートドックはイギリスの港町であるリバプールにある船置き場のひとつ。鉄やレンガ、石などの材料で建築された世界初の不可燃性の倉庫です。リバプールの繁栄とともに栄えましたが、移動手段が船から鉄道などに移ったことにより衰退して行きました。1980年代に博物館や美術館が建てられ、文化都市として再建されました。毎年、大型船のフェスティバルが開催されており、エンターテイメントの盛んな街です。

公式サイト: http://www.albertdock.com/

21. マダム・タッソー館

マダム・タッソー館の外観 self-made

マダム・タッソー館は世界的に有名なエンターテイナーやスポーツ選手、政治家などの蝋人形を展示しているロンドンの観光名所です。現在、マダム・タッソー館は日本を含む世界各国に点在していますが、300体もの蝋人形の展示と一緒に写真撮影を楽しめるのはロンドンだけです。館内には乗り物アトラクションも設置されており、本物そっくりの人形に囲まれた不思議なテーマパークのようになっています。

公式サイト: https://www.madametussauds

22. ナショナル・ギャラリー

ロンドンのトラファルガー広場から見るロンドン・ナショナル・ギャラリー Roman Boed

ナショナル・ギャラリーはロンドンのトラファルガー広場に位置するイギリス最大のアートギャラリーです。総数2000を超えるコレクションは王室や貴族ではなく、私人の資産が元になっており、個人の寄付や館長が購入したものがほとんどを占めている。展示品の中にはゴッホやダ・ヴィンチ、モネなどの名画が鑑賞可能です。2時間もあれば文化的価値の高い有名な絵画を堪能することができます。

公式サイト: https://www.nationalgallery

23. ロチェスター城

ロチェスター城の眺め Hugh Llewelyn

ロチェスター城はイギリスの古城では最も高い塔だと言われています。強力な石造りの構造はイギリスの首都への征服者を遮断するために建てられ、数々の戦闘や包囲に耐え続けてきました。何度も改築・修復されてはいますが、雄大な外観は建てられたそのままの姿を維持しており、ノルマン建築の様式を色濃く残す代表的な作品です。城の近くでは激しい戦闘を思わせる、厚い壁の破片を見ることができます。

公式サイト: https://www.english-heritage

24. カンタベリー大聖堂

カンタベリー大聖堂の外観 Antony McCallum
カンタベリー大聖堂の聖歌隊 Diliff

約1400年の歴史を誇るカンタベリー大聖堂。イギリス国教会の総本山とも呼ばれる大聖堂で、世界遺産としても登録されています。カラフルなステンドグラスの窓や繊細な彫刻が施されたアーチ型の高い天井はイギリス初のゴシック様式が採用され、礼拝堂には聖アウグスティヌスの椅子などの遺物が保管されています。中庭はハリー・ポッターのロケ地としても利用された場所。荘厳な雰囲気に包まれると思わず襟元を正してしまいます。

公式サイト: https://www.canterbury

25. シャーウッドの森

神秘的なシャーウッドの森

シャーウッドの森はイギリス中部のノッティンガムの北に位置する神秘的な森です。伝説上の人物ロビン・フッドとその仲間たちが隠れ住んだと言われており、国立自然保護区に指定されています。森の中にはロビン・フッドが結婚式を挙げた教会や、推定樹齢800年という巨大な樫の木を見ることができます。夏にはアーチェリーや馬上槍試合などのフェスティバルが行われ、多くの観光客が訪れます。

イギリスの観光地はロンドン中心部から地方まで数多くあり、歴史的に価値の高い場所ばかりです。ぜひお気に入りの場所を見つけ、イギリスの魅力を十分に堪能してください。