アイスランドの観光スポットTOP20

アイスランドは近年、観光客が増えて注目を浴びることが多くなってきている国です。元々は、北欧にある国として冬を中心に、オーロラなどを見る観光客が多かったのですが、現在ではその旅の目的も多様化しています。アイスランド観光スポットの写真や観光地のレビューを通して、アイスランドの魅力を感じていただき、アイスランドへの旅行に一歩踏み出してみませんか。

今回はアイスランドの観光スポットでも特に訪れてみたい20ヶ所を紹介致します。

最初に見るべきアイスランドの観光地リスト

アイスランドは北大西洋に浮かぶ島国と言うこともあり、他のヨーロッパとは異なる魅力を持った観光スポットが多いです。小さな島国ではあるのですが、ヨーロッパでも随一とも言える雄大な自然景観が数多く存在します。火山や温泉、氷河やオーロラなど見所は非常に多く、滝や間欠泉などの圧倒的な迫力の絶景に驚かされるはずです。ここでは、まずアイスランドで見るべき名所を15ヶ所ご紹介します。

1. フーサヴィーク(ノルズルシンク自治体)

スキャゥルファンディ湾に面するフーサヴィーク

フーサヴィークは、スキャゥルファンディ湾に面したアイスランド北部のノルズルシンク自治体に属する小さな町です。フーサヴィークとは「家の湾」という意味で、スウエーデン系ヴァイキング、ガルザル・スヴァヴァルソンが港近くに家を建て、ひと冬を過ごしたことに由来します。スキャゥルファンディ湾の入り口には、様々な種類のクジラが現れるため、ホエールウォッチングのキャピタルと呼ばれている町です。代表的な観光スポットとしては、11体もの骨格標本を展示しているフーサヴィーク・クジラ博物館や、町のシンボルともなっている1907年に建造された可愛らしい教会があります。



2. グドルフォスの滝(クビート川)

激しく流れ落ちるグドルフォスの滝

アイスランド語で「黄金の滝」という意味を持つグドルフォスの滝は、アイスランドで一番綺麗な滝の一つと言われており、口コミ評価が最も多い人気観光地です。アイスランド随一の規模を誇る滝であり、70メートルの幅から落ちる豪快な流れは、非常に迫力があり、天候によっては虹が架かることもあります。その名前の由来は、晴れた日に水飛沫が太陽の光に照らされて黄金に輝くことから、そのように呼ばれるようになったそうです。そのため、この滝を巡るアイスランドでの観光ツアーは、ゴールデンサークルツアーと名付けられて、非常に人気のあるツアーとなっています。

また、この滝には20世紀初頭に水力発電所の建設の計画がありましたが、アイスランド初の環境運動家とも呼ばれるシグリットという少女の命がけの反対でなくなりました。そのおかげで、アイスランド最大の観光名所が現在まで残されることとなり、滝の側には少女の功績を称えた記念碑が残されています。



3. シンクヴェドリル国立公園(シンクヴェドリル)

シンクヴェドリル国立公園のパノラマの風景

2004年にユネスコの世界遺産に登録されているシンクヴェドリル国立公園は、ギャウと呼ばれる大地の裂け目を見ることができます。アイスランドは世界でも珍しい海嶺が地上に露出している場所であり、各所でこのギャウが見られるのですが、このシンクヴェドリル国立公園の規模は非常に大きく、壮大な地球の営みを神秘的で豪快な景観を味わうことができます。さらに、シンクヴェドリルの「シルフラ」の泉は、氷河の水が湧出したもので、透明度が非常に高く、シュノーケリングを楽しめます。

このように自然の見所が多いシンクヴェドリル国立公園ですが、930年にノルウェーからの移住者により、民主的な全島集会「アルシング」が開かれた歴史的な場所でもあります。これは世界最初の民主議会とされており、そのため世界遺産としては文化遺産として登録されているのです。

公式サイト: http://www.thingvellir.is/english.aspx

4. ハットルグリムス教会(レイキャヴィーク)

青空の下のハットルグリムス教会

ハットルグリムス教会は、アイスランドの首都レイキャヴィークにあるロテスタント系教会です。レイキャヴィークの町の中心に立つこの教会は、コンクリート製の建物で、高さ70メートル以上の尖塔を持っており、アイスランドで最も高い建物の一つです。有料で展望台に上ることもでき、展望台からはレイキャヴィークの市街を360度見渡すことができます。シンプルな内装の教会の中には、ステンレス製の巨大なパイプオルガンがあり、これを用いてコンサートが開かれることもあります。

公式サイト: http://en.hallgrimskirkja.is/

5. デティフォスの滝(ミーバトン)

水しぶきを上げて流れ落ちるデティフォスの滝

ヴァトナヨークトル国立公園の敷地内にあるデティフォスの滝は、ミーバトン地域の観光スポットランキングで1位の評価を得ている人気観光地です。滝の名前の由来は、アイスランド語で「落ちる滝」を意味し、幅約100メートル、落差44メートルを誇る、ヨーロッパで最も迫力のある滝といわれています。

滝までの道のりは散策にちょうど良く、絵画のような絶景が広がっており、雄大な大自然を肌で感じることができます。また、リドリー・スコット監督による2012年のSF映画『プロメテウス』のオープニングシーンが撮影された場所としても有名です。

この綺麗な映像を見ながら、アイスランドならではの雰囲気を味わって下さい。

6. ディルホラエイ岬(ディルホラエイ半島)

茜色に染まるディルホラエイ岬

ディルホラエイ岬は120メートルの高さの岬で、アイスランド語で「ドアホール」の名前のとおり、海の水が岬を浸食してできた強大なアーチ状になっています。この岬は、何千年もの間に火と水で形成されたアイスランド特有の地形です。

氷河期の終わりに水中の火山噴火で作られたとされており、そのため海岸には六角形の玄武岩の柱があり、真っ黒いビーチが広がっています。また、この岬はパフィン(ニシツノメドリ)の保護区となっており、夏は広大なパフィンのコロニーが観察でき、何千羽を越えるパフィンを見ることができます。

公式サイト: https://www.south.is/en

7. ブルーラグーン(グリンダヴィーク)

ブルーラグーンの温泉プール

ブルーラグーンはアイスランドでも1、2を争う人気を争う、海水でできた世界最大の露天風呂です。その名の通り、ミネラルを豊富に含んだ乳白色の海水の色はミルキーブルーに染まっています。そんなブルーラグーンですが、古くから存在したわけではなく、1976年にスバルツエンギ地熱発電所ができ、運用されていくことで、偶然何もない溶岩の大地に青いラグーンができたことがきっかけでした。

最初は地熱作業員だけしか温水に入っていなかったのですが、肌に良いという評判が立ったことで、1987年にちゃんとした温泉施設が一般向けに開かれたのです。その後、徐々に設備が整備され、今では立派なリラックススペースやサウナ、ホテルにレストランもある、アイスランドの人気の地熱リゾートとなりました。

公式サイト: https://www.bluelagoon.com/

8. オーロラ(オーロラベルト)

真っ暗な夜空に浮かぶオーロラ

オーロラとは、地上からおよそ100キロから500キロ上空に発生する発光現象のことです。太陽から宇宙に向けて放出されたプラズマが、地球に吸い寄せられて大気圏突入をする際に、空気中の酸素や窒素と反応して起こると言われています。このオーロラの出現頻度が高い地域をオーロラベルトと呼び、アイスランドは国全体がすっぽりとその中に入っており、首都のレイキャヴィークであってもオーロラを見ることができます。

ただし、街の明かりが届く場所だとオーロラが見えづらいので、オーロラを観賞するツアーに参加することをおすすめします。また、宿泊して見るのならば、アイルランドでのホテルは、ペルランの家、グロットの灯台の近くにとることをおすすめします。オーロラは1年中発生していますが、夏は白夜で暗くならないために見ることができません。比較的天候が安定しており、日照時間が短く、空気が澄んでいる冬がベストシーズンです。

9. 大ゲイシール間欠泉(ゲイシール)

天高く水を噴き上げる大ゲイシール間欠泉

アイスランドは日本と同じく、火山や温泉が数多く存在しますが、その中でも大ゲイシール間欠泉は特に有名な観光スポットになります。ここは、水が地熱によって熱されて沸騰し、蒸気圧が掛かり噴き上げるものを間欠泉と言います。元々アイスランド語の「ゲイシール」というのは、「間欠泉」という意味で、特定のものを指すものではなかったのですが、非常に大きい噴出をするものをゲイシール、特に大きいものを大ゲイシールと呼ぶようになりました。その高さは60から70メートルまで噴出していたのですが、現在は活動が鈍ってしまったため、代わりに近くにあるストロックル間欠泉に観光客は訪れるようになりました。こちらは、規模は20から30メートルで、大ゲイシールほどではありませんが、活動が活発で、10分おきに噴出しています。

10. アスキャ火山(ディンギュフィヨットル山系)

アスキャ火山のカルデラにあるエスキュヴァトン湖とヴィティ湖

アイスランドには無数の火山があるのですが、アスキャ火山は1875年に大噴火を起こすまでは、ほとんどその存在を知られていませんでした。しかし、この時の噴火の被害は大きく、火山灰がノルウェーやスウェーデンに届くほどで、アイスランドからの大規模な移住が起こるほどでした。

アスキャを一躍有名にしたのは、草や木が一本も生えていない広大な溶岩台地は、月面を思わせる風景が広がっています。その風景のためか、アポロ11号のアームストロング船長たちが、月面活動のための訓練を行いました。アスキャ火山の側には二つのカルデラ湖、アイスランドで最深の湖であるエスキュヴァトン湖と、温泉としても入浴することができるヴィティ湖があります。

11. ランドマンナロイガル国立公園(ランドマンナロイガル)

ランドマンナロイガル国立公園のカラフルな崖

ランドマンナロイガル国立公園は、アイスランドの中央高原地帯に位置しており、万華鏡のような山肌と切り立った峡谷に囲まれた場所です。1979年にフィヤットラバク自然保護区に指定されたこの地域は、ピンク、緑、黄色など様々な色の結晶からなる流紋岩から構成されています。

雲が流れたり、光が射し込んだりすると色彩が変化し、山全体が輝いているように見えるのです。そのような中を進んでいくトレッキングコースは、アイスランドの中でも最も美しいハイキングコースと言われています。「アイスランドで最も美しく色とりどりの自然の名所」のリストに載るほどの人気の観光名所です。また、「人々の浴場」と呼ばれるほど、この地域には数多く温泉が湧き出ています。

12. スカフタフェットル国立公園(スカフタフェットル)

スカフタフェットル国立公園のスヴァルティフォスの滝

スカフタフェットル国立公園は、アイスランド南東部にある国立公園です。この国立公園の見所は、何と言っても公園内にはヨーロッパ最大の氷河ヴァトナヨークトル氷河やアイスランドの最高峰クヴァンナダルスフニュークル山です。その中でも、冬の時期の1月から3月までしか開かない氷の洞窟は非常に人気が高いスポットです。また、数多くのハイキングコースがありますが、特に人気が高いのが氷河を見学できるトレッキングコースです。

うっそうとした山道ではなく、緑の絨毯のような苔が生えている絶景の中を歩いて行きます。氷河に辿り着いたときには息を呑むほど美しい蒼い世界が広がり、観光客を感動させてくれます。

公式サイト: https://www.vatnajokulsthjodgardur.is/en

13. ヨークルスアゥルロゥン氷河湖(ヨークルスアゥルロゥン)

氷塊が浮かぶヨークルスアゥルロゥン氷河湖

ヨークルスアゥルロゥン氷河湖は、自然に宝石にたとえられることもある、アイルランド最大の湖、もしくは潟湖です。湖に浮かぶ氷の塊はまるで輝く宝石のように見えますし、黒い砂浜に流れ着いても日射しによってダイヤモンドのように輝くことから、この湖の砂浜はダイヤモンドビーチと呼ばれています。また、この場所では美しい写真を撮れることでも有名で、年間を通して何千人もの人が訪れる、最も人気のある撮影の名所となっています。

沿岸付近ではアザラシが泳いだり、浮かんだりと思い思いの姿をしているのを観察することができます。数多くの野鳥が生息するこの湖では、夏にはキョクアジサシと呼ばれるカモメの一種も見ることができ、野鳥観察に最適な場所でもあります。

島の特徴である国内最大の氷河ラグーン。1日でアイスランドの見どころがわからない場合は、こちらにお越しください。あなたは独特の北の風景、氷河湖、氷と氷山を待っています。

14. ウェストフィヨルド(ウェストフィヨルド)

ウェストフィヨルドの海辺の風景

ウェストフィヨルドは、アイスランド人の国民の伝統と文化を知ることができる地域であり、アイスランド観光でも穴場スポットとして隠れた人気があります。アイスランドで最も隔絶された場所として、フィヨルドが手つかずの自然そのままの姿で残っています。ロイジサンドゥルという赤い砂のビーチや、ディンヤンディの滝などの絶景スポットも豊富です。

また、ウェストフィヨルドの中心の町であるイーサフィヨルズゥルには、チョールフーシズ・レストランという北欧スタイルのレストランがあり、ここでは最高のシーフードグルメを楽しむことができます。

15. スコガフォスの滝(スコゥガアゥ川)

虹の架かったスコガフォスの滝

アイスランド語で「森の滝」を意味するスコガフォスの滝は、アイスランドで最大級の滝で、観光スポットとして高い人気があります。ミールダルスヨークトル氷河から溶け出した水が流れ込むため、非常に水量が多い滝です。幅25メートル、落差約60メートルから一気に流れ落ちるため、晴れた日には生じる水煙によって虹が架かり、時には二重の虹が架かることもあります。また、滝の隣には階段が設置されており、水が落ちる様子を間近で眺めることもでき、圧倒的な迫力に驚かされるはずです。

訪れるべき他のアイスランドの観光スポット

ここまでアイスランドが誇る観光スポットで、特に必見の15ヶ所をご紹介しました。アイスランドでは他の地域では味わえないスケールに富んだ自然の宝庫です。また、アイスランドでは自然体験型観光を国策として活発化させており、政府の観光局が積極的に情報発信を行っています。

そのため、穴場スポットや秘境なども多く手に入れることができます。そのような情報の中から、厳選したアイスランドの訪れるべき観光地を5ヶ所ご紹介しましょう。

16. ラキ火山(グリムスヴォトン山系)

苔に覆われたラキ火山の火口

アイルランド南部で最も有名な火口の割れ目が、このラキ火山、またの名をラーカギーカルと呼ばれる山です。現在は苔むし、美しい緑と灰色のグラデーションが伸びていますが、1783年の大噴火は冬至の記録によると、「血に飢えた悪役」と呼ばれるほど酷い大惨事でした。火山灰の雲が空を覆い、島の家畜の半分が死滅し、村が溶岩流に飲み込まれ、飢饉が広がったアイスランドでは四人に一人が亡くなったそうです。

被害はアイスランドだけにとどまらず、放出された大量の二酸化硫黄が全世界の気温を低下させ、ヨーロッパ中の不作に及ばず、遠くはアフリカ、インドまでに影響を及ぼしました。1971年にラキ火山は自然保護区域に指定されており、25キロに渡って続くカルデラは、緑の苔の絨毯に覆われ、真っ黒な地面とのコントラストを楽しむことができます。

17. ペルトラン(レイキャヴィーク)

ペルトランの巨大なガラス張りのドーム floheinstein

アイスランドの言葉で「真珠」を意味するペルトランは、レイキャヴィークの郊外にある小高い丘の上にそびえ立つ、奇妙なドーム型の建物です。元々は給水塔だったのですが、現在ではアイスランドの地理学的・生物学的歴史などを伝える博物館などの集まった複合施設となっています。雄大な自然観察をする足を止めて、別の観点からアイスランドを観光するために必須の観光スポットと言えます。

その中でも見所は氷河ミュージアムで、ペルトランの中にいて氷の洞窟と氷河のトンネルを楽しむことができるのです。また、上の階には展望台があり、高台にあるペルトランからはレイキャヴィーク市街をパノラマで展望することができます。展望台と同じ階には、お土産コーナーがありますので、アイスランド旅行の記念の品をお買い物することができます。最上階は、ガラスのドームに覆われている非常に見晴らしの良いレストランになっており、アイスランドの美味しい食べ物を楽しめます。

公式サイト: https://perlan.is/en/

18. ロイガヴェーグル(ランドマンナロイガル)

ロイガヴェーグルの壮大な風景を眺めるカップル

ロイガヴェーグルとは、アイスランド南西部のランドマンナロイガルとソゥルスモルク渓谷を結ぶ有名なトレッキングコースです。通常は三泊四日で、神秘的で手つかずの自然の中、おおよそ55キロの道のりを歩くことになります。

この道のりは、高低差が少なく長い距離でも快適に歩けるだけでなく、夏であれば日照時間が長いので、自分のペースでゆったりと進めます。勿論、このロイガヴェーグルはアイスランドで最も有名なトレイルのため、整備が行き届いており、宿泊する山小屋は綺麗で設備も充実しています。荒涼とした地熱地帯から、苔むした断崖と雄大な氷河の山々へ歩いて行くことで、「火と氷の島」であるアイスランドの自然が織りなす独特の景観を体感できる徒歩の旅を楽しめるのです。

19. ハルパ・レイキャヴィク・コンサートホール(レイキャヴィーク)

窓ガラスを幾何学模様に組み合わされたハルパ・レイキャヴィク・コンサートホール Marco Nürnberger

ハルパ・レイキャヴィク・コンサートホールは、2011年にレイキャヴィークにオープンした文化複合施設です。デンマークの建築家、へニング・ラーセンによって設計されたこの現代建築の傑作は、1万枚もの窓ガラスを幾何学模様に組み合わせた斬新なデザインがなされています。海辺に位置するこのホールは、日ごとに変わる太陽の光や波を反射させ、ダイヤモンドのようにキラキラと美しく輝きます。

元々は大型ホテルなどを併設した複合施設の予定でしたが、経済危機によりコンサートホールが優先され、現在ではアイスランドのアートシーンを支える施設となりました。中には、コンサートホールやレストラン、アイスランドデザインのショップがあり、アイスランドの旅行のお土産を買うのにちょうど良いです。

公式サイト: https://en.harpa.is/

20. スルツェイ島(スルツェイ島)

溶岩でできたスルツェイ島 CanonS2

スルツェイ島は、1963年に海底火山の噴火により出現したアイスランドの南にある無人島です。アイスランドの南の海上で炎を吹き上げる様子から、北欧神話の巨人であるスルトを連想し、「スルトの島」という意味を持つスルツェイという名前を付けられました。火山灰と溶岩でできたこの島は、2008年にユネスコの世界遺産に自然遺産として登録され、火山により生まれた島に動植物が定着するかどうか、研究対象として注目されています。そのため、少数の認可を受けた研究者だけが島への上陸を許されており、観光をする場合は付近の島々を巡る周遊クルーズに登録し、船上から見学するのが良いでしょう。

アイスランドの観光地をいろいろと見てきましたが、氷河や火山など、とても魅力溢れる観光地ばかりでした。そんなアイスランドの充実した旅行をするのにちょうど良い日数は5日間と言われています。アイスランドを一周するのには足りないかも知れませんが、レイキャヴィークやその周辺にある、アイスランドを代表する景色を見るには十分な時間です。また、アイスランドは立地の問題上、食料品を中心に物価が高いため、費用を多めに見積もっておきましょう。ぜひとも今回の記事で見てきた内容を、アイスランドでのガイド代わりにしながら、観光スポットを訪れてみてはどうでしょうか。